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好きをのばす子育て『さかなクンの一魚一会』

好きをのばす子育て「一魚一会」
こか

こか」といいます。よろしくお願いします。(→プロフィールはこちら

小さな頃からの「好き」を仕事にしている「さかなクン」。

とても楽しそうで、素敵です。

『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生~』は、さかなクンの人柄がつまった、やさしい本です。

今回は、子育て中の母として「さかなクンのお母さん」に注目しながら『さかなクンの一ぎょ一会』を紹介します。

子育てのヒント…いや…「こんな親になりたい」と思わせてくれました。

こか

子育て中のママやパパに、ぜひ読んでほしい1冊です。

『一魚一会』の簡単な紹介

『一魚一会』には「さかなクン」の幼い頃から現在までの成長の記録が、テンポよく描かれています。

さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~

ひとつひとつのお話が、ポンポンポンと短く書かれているので、読みすすめやすいです。

図書館では「児童図書」のコーナーに置かれていたので、おもに子ども向けに書かれたのかな?

言葉もやさしく、すべての漢字に「ふりがな」がついています。

「さかなクンのお母さん」の子育て

ここからは「さかなクンのお母さんの子育て」に注目して紹介します。

「信念」をつらぬく

さかなクンのお母さんの「子育て」は「信念」があって、またそれをつらぬいています。

「学校の勉強をきちんとやるように指導してほしい」と担任に言われたときの、お母さんの返答です(太字がお母さんの言葉)

「あの子は魚が好きで、絵を描くことが大好きなんです。だからそれでいいんです。」

「しかし、いまのままでは授業にまったくついていけていません。今後困るのはお子さんなんですよ。」

「成績が優秀な子がいればそうでない子もいて、だからいいんじゃないですか。みんながみんないっしょだったら先生、ロボットになっちゃいますよ。」

 

『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~』さかなクン著(講談社)より引用

(太字表記は「こか」がしました。)

  • あの子は、これでいい
  • 皆が一緒ならロボット

こんなふうに「この子はこれでいい」と言い切れるお母さんが素敵です。

私も「さかなクンのお母さんの考えに大賛成!」

「ロボットになっちゃう」って話もすごくわかる。

「みんなが同じ」の平均ロボットを作って、なにが面白いのだろうか。

いろんな人がいるから面白いのに。

誰でも「好き・できる」を伸ばせばいいですよね。

誰かの「嫌い・できない」は、誰かの「好き・できる」で補えばいいんだから。

こか

【プチ感想】

「好きなこと・できること」を伸ばす子育てをしたい!

「ロボット製造」の話には乗っからない!

子どもの「好き」には惜しみなくサポート

こか

愛情いっぱいの「お母さんのサポート」を紹介します。

1:魚が好きな「さかなクン」のために家中に水槽を置き、その水槽が原因で畳が腐っていったときでもなんのその。

2:学校で「カブトガニ」を飼うための水槽がないと聞けば、すぐに熱帯魚屋さんに行って水槽を購入。

3:さかなクンが夢中になった「バスクラリネット」をポンと購入。(定期預金をコツコツとためていた)

まだまだ本の中には、お母さんの「愛のサポート」がたくさん紹介されています。

こか

【プチ感想】

子どもの最高の応援団でいたい

「子どもの気持ち」を大切にする

小学校の卒業式、もう持っていく必要のない「ランドセル」をさかなクンは「持っていきたい」とお母さんに言います。

6年間お世話になったランドセルに「ありがとう」と言って、一緒に卒業したかったそうです。

ランドセル
▲ ランドセルの卒業式

「それなら持っていきなさい」と、お母さんは言いました。

そんなお母さん素敵です。

さかなクンの気持ちを尊重してあげること。そして勇気も…。

なぜなら通学路では、同級生や保護者がヒソヒソ。

「親は知ってるの?」

「恥ずかしくないの?」

お母さんの耳にも、そんな声が届いていたそうです。

卒業式のあと、お母さんは事情を知った校長先生にこう言われました。

「何度も小学校の卒業式に出ていますが、卒業式にランドセルで登校したのはおたくのお子さんが初めてです。でも理由を聞いて納得しました。本当に立派でしたね。」

 

『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~』さかなクン著(講談社)より引用

卒業式に最高のプレゼント。

お母さんは、涙がこみ上げてきたそうです。

感動しました
こか

【プチ感想】

まわりを気にせず「子どもの心」を守ってあげたい

まとめ:『一魚一会~まいにち夢中な人生』

今回は「さかなクンのお母さん」に注目して『一魚一会』を紹介してきました。

さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~

さかなクンのお母さんの子育ては、私の理想です。

  • まわりに流されない子育て
  • 子どもを全力サポート
  • 子どもの心を守る

でも「つらぬく」って、大変なこともあっただろうな…。

本当にすごい人だと思いました。

子育てには悩みがつきもの「うちの子これで大丈夫?」と心配になったときは、ぜひ読んでみてください。

一魚一会

さいごに「さかなクン」の言葉を紹介します。

親に向けてのメッセージです(本には子どもへのメッセージも)

もしお子さんがいらっしゃったら、いまお子さんが夢中になっているものが、すぐに思い浮かぶはずです。それは虫かもしれないし、ゲームやお菓子かもしれません。けれど、ちょっとでもお子さんが夢中になっている姿を見たら、どうか「やめなさい」とすぐ否定せず、「そんなに面白いの?教えて。」と、きいてみてあげてください。きっとお子さんはよろこんで話をしてくれるはずです。その小さな芽が、もしかしたら将来とんでもなく大きな木に育つかもしれません。

 

『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~』さかなクン著(講談社)より引用

子どもの「好き」や「夢中」を「やめなさい!」というのは、大切な芽をつみとってしまっているのかもしれません。

さかなクンの「芽」は、お母さんの手で「大きな木」に育ちました。

こか

大きくてやさしい木

私も子どもの「芽」を大切に育てて「大きな木」に育つようサポートしていきたいです。

今回は「素敵な子育て」が学べる『さかなクンの一ぎょ一会』を紹介しました。

お役に立てたらうれしいです♪

さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~